目黒水海の備忘録。

24歳デザイナーです。「自分を仕事にする」ため奮闘中。

2万円でしるし本の発注がきた話。

なんと、読書屋として

2万円でしるし本の発注が来ました!

 

 

 

キッカケは3万円のしるし本を出品した際のこと。

 

(3万円でしるし本を出品した話はコチラ。)

minamimag.hatenablog.com

 

堀居さんから「polcaで資金を集めてスナックキャンディ京都に置きたいです!」

との嬉しい話を頂きました。

 

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が、「今回は1人の方にお譲りしたいです」との旨を伝えたところ、

後日改めて「発注させてください!」との連絡が...!

 

嬉しすぎる...!

 

もちろん秒でOKさせて頂いて、只今絶賛polca中とのことです!

  

polca.jp

 

なんと初日で50%達成したとのことで、

もうさらにすごい嬉しい...!

 

 

 

必要とされていることも嬉しいんだけど、

何よりみんなでCandy京都を盛り上げようとしてるのがすごく良くて。

 

 

 

 

 

...と思って、実は

わざとすぐに集まらなさそうな金額に設定させて頂きました。

ごめんなさい!笑

 

という訳で、ただいま絶賛しるし本作成中です!

本は「革命のファンファーレ」。

 

納品したら、スナックCandy京都に遊びに行きたいなー!

 

 

 

 

目黒水海のレターポットはこちら

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しるし書店はこちら

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古本が3万で売れた話。

先日キングコング西野さんの新サービス

「しるし書店」がリリースされまして、

 

markingbooks.otogimachi.jp

 

なんと

3万円で古本が売れました。

 

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(ただいま決済待ちです。)

 

出した本人が一番びっくりしてます。。。笑

震える手で出品ボタンを押したかいがありました。。。

(購入希望してくださった方々、本当にありがとうございます!!)

 

 

というわけで、

どうやって「しるし本」の価値をあげたの?とか、(恐縮ですが)

どういうとこに気を付けてる?

ということについて、私の目線でまとめてみようと思います。

 

 

 

1.「しるし書店」って?

ざっくり言うと、線や折り目を入れてしまった「しるし本」を売る、古本屋アプリです。

 

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(詳しくはこちら↓)

キンコン西野が仕掛ける『読書革命』|西野亮廣ブログ Powered by Ameba 

 

しるし書店で売るのは「店主の視点」

普通、線や折り目の入ってしまった「キズ本」は古本屋さんでは買い取ってくれませんが、

自分が本を読む中で気になった部分に付けた「自分なりのしるし」は付加価値だよね、というサービスです。

 

これによって、しるし本が売れる店主は

さらに新しい本をドンドン買うことができる。

 

さらに、商品ページの下部には、しるし本を買えなかった人や、新品派の人向けの「新品を購入する」というボタンがあります。

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(新品を購入するボタンはしるし本完売後も表示され続けます。)

 

これはどういうことかというと、しるし書店は

その店主の「本棚公開」の役割も担っているということだと思います。

つまり、書店ページは、

店主が読んだオススメの本一覧(しかもしるしをつけるほどの!)になる

ということです。

 

つまり、この「新品を購入するボタン」という導線の設置によって、

間接的にその本の著者の支援に繋がるかも、ということ。

 

さらにリンクをamazonのアフィリエイトリンク(クリックで報酬がもらえるリンク)

で設定すれば、店主のお小遣いにもなるよ、とのことです。

 

(この辺り難しいんだけど伝わりますかね。)

 

ただしこれにはひとつ、注意点があって。

それは「しるし書店は信用書店である」ということ。

 

 

 

2.しるし書店は「信用書店」

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これはしるし書店の正体の話に繋がるのですが、

しるし書店の正体。それは

信用を換金するツールであるということ。

 

あなたは、SoftBankの孫さんが付けたしるし本と、

どこの誰かも分からない人が付けたしるし本、

どちらに価値を感じますか?

 

ぜっっっっったい孫さんですよね。

 

それは孫さんの今までの活動や結果に「信頼があるから」と言い換えられます。

つまり、「孫さんの視点なら面白いだろう」と信用してるんです。

 

ということは「信用のある人のしるし本は売れる」んです。

 

さて。信用といえば。

 

そう、信用を可視化するツールとも言われる、「レターポット」です。

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(レターポットって何?という方はこちら↓)

goworkship.com

 

 

レターポットの「受け取ったレター総数」

それは「他者から時間とお金をかけて贈られた言葉の総数」。

 

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それは「ありがとう」だったり、「おめでとう」だったり、内容は様々ですが、

「時間とお金をかけてでも贈りたい言葉があった」とも取れる。

つまり「信用を可視化するツール」なんです。

 

(分かんないぞ!って人はここの「3.レターポットの仕組み」を読んでみて下さい)

 

この「信用値(=受け取ったレター総数)」が高い人は、

現状、しるし本が売れています。

 

もちろんレターポットをやっていないだとか、

様々あると思うので一概には言えませんが、まぁ何が言いたいかというと

しるし書店は「店主の信用で成り立つお店」ってことです。

 

だから店主に信用があればどんなしるし本でも売れるし、

店主に信用がなければどんなしるし本だろうと売れにくいでしょう。

 

えっ。じゃあ信用があるやつはテキトーにページの端折って

テキトーに線引けば高い金額でガンガン儲けちゃうってわけ?って思った方。

 

んなわけなかろう。

 

 

人間なら誰もが知ってるはず。

信用とは、落ちるものだと!笑

 

だから信用のある店主であればあるほど、

おのずと信用できるラインナップになるはず。

オススメできない商品のCMはしない方がいい、

というのと同じ原理です。

 

 

3.しるしの付け方はどうすればいいの? 

これはもう

どうぞご自由に。

って話なんですが。笑

 

ページの端を折るだけの人もいるし、線を引いたり、ラクガキしたり。

思いおもいでいいと思います。

 

一応私の話をすると、

読みながら気になるところに線を引き、

ここ大事だな〜というページの端を折り、

難しいところは整理するためにイラストを書いたり、

読みながら思い出したこと、思いついたアイデアをメモしたりしています。

(あと字がめちゃめちゃ汚いです。。。笑)

 

ただ一つだけ、私がしるしを付ける時に注意してることがあって。

 

それは「読み手をファンにすること」です。

 

私のしるし本を読む中で、

さらに私に興味を持って頂けるものになればいいな、と思って

しるしを付けています。

 

だからなるべく赤裸々に、アイデアや思い出したことを綴ったりしています。笑

買った人のお楽しみですね。笑

 

4.今すぐできる!しるし本出品のコツ

 

さてすごいHow to記事みたいな見出しですが、

私はこういう風に考えた結果、

こういうところに気を付けてるよ〜、という話です。

 

①しるし書店は「視点を売る本屋」。

「どういう本か」ではなくて、「どういう視点で読んだか」を書く。

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しるし本の商品ページには、本そのもののレビューよりも

「自分の視点」を盛り込むように気を付けています。

例えば、その本を読んだ時の自分の状況、自分に刺さった点、

自分がその本にどれくらい想い入れがあるか、

自分が読んだ後どう行動したか、など。

そういったものを載せることで、

より「あなたのしるし」に興味を持ってくれる人が増えると思います。

 

②しるし本は中身が売り。画像で視点をチラ見せする。

 

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結構本の表紙だけを撮ってアップする人が多いのですが、

「視点が売り」=「本の中身が売り」ということ。

私はどういう風に書き込んでいるのか、

どこに折り目を付けているのかをチラ見せするのを心がけています。

その方が買い手の方は想像がしやすくて買いやすいんじゃないかな?

 

③タイトルで誰のしるし本か分かるようにする。

現状、最新のしるし本の一覧画面では、

そのしるし本が「誰のしるし本なのか」が分かりません。

(ただいま仕様修正中のようです。)

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なので私は商品名に【目黒のしるし本】と、

名前を入れることにしています。

 

(しるし書店はオープンしたてで、

まだまだ仕様の変更の可能性があるので、

タイムラインからの動線(常連客の購入)と

最新一覧・検索からの動線の両方を意識しています。)

 

④画像に統一性を持たせる。

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③と似てるんですが、統一性を出すことによって、

一覧表示がされた時に「あ、これあの人の本だ!」

ってなって欲しいなぁと思い、同じデザインで画像を作成しています。

 

(ちなみに画像はIllustratorで作成してます。)

 

⑤画像は正方形をめいいっぱい使う。

見てるとかなり長方形でアップされてる方が多いのですが、

長方形だと余白ができてしまい、情報量が減ってしまうので

もったいないなぁと思ってます。

i Phoneだったらスクエアモードにすれば簡単に正方形で撮影できるので、

そっちの方がいいんじゃないかなと。

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ざっくりこんな感じのところに気を付けて出品しています。

 

さて、なぜ今回しるし本を3万円なんて金額で出しちゃったのかというと

DJわいざんさんのこのしるし本が1万円で売られていたのがキッカケです。

 

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わいざんさんが

「いつかこの本が1万円で売れるような人になりたいという意味を込めて」

と仰っていて。(そしたらすぐ売れましたね)

 

なにそれめっちゃ素敵!

と思ってマネさせていただきました。(そしたらこちらもすぐ売れましたね)

 

ハードルを高くして、

自分の身体をそこに合わせていく姿勢って素敵だなと。

 

なので私、また少しハードルをあげることにして

地球初(?)の読書屋になることにしました。

 

読書を生業とするってことです!

読書で食ってるとか、ワクワクしません?笑

 

というわけで、古物商の許可を取るためにpolca中ですので、

この記事タメになった!とか、頑張れ読書屋!とか、

誕生日おめでとう!とか

なんでもいいので支援して頂けると喜びます!笑

 

polca.jp

 

(そう、誕生日なのになぜか朝から真面目なblog書いちゃったんです!)

 

polca支援して頂いた方にはレターでお返ししまーす♡!

 

 

 

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未経験からデザイナーになった話。【再掲・追記】

(LINE BLOGからはてブに引っ越したため、再掲します。)

 

「23歳デザイナー」を名乗っている私ですが

実は、美大を出ていません。 

 

出身は普通の4年制大学だし、

入社時はイラレもフォトショ(デザイナーが使うソフト)も

まともに使えませんでした。

 

前の会社も、CINRA JOBという求人サイトで

「新卒」「未経験可」でググって出会った会社です。笑

 

そんな業界的には結構イレギュラーなのでは?という私が、

なぜデザイナーになろうと思って、

どうデザイナーを名乗れるようになったか、

という話をつらつらと書こうと思います。

 

なぜデザイナーになろうと思ったか

 

すっごく遡るんですけど、私は母の影響で

小さい頃からアクセサリーとかを作るのが好きな子供でした。

 

進路を考えるときに決定的だった出来事は、高校3年生の部活の最後の大会の時。

女子バスケ部のマネージャーだった私は、

同じ3年生のみんなそれぞれに手作りのストラップをあげたんです。

 ひとりひとりデザインの違う、それぞれのイメージに合わせた、

でもなんとなく統一感のあるやつ。

(今考えると超絶重いマネージャーだなw) 

 

もうそれを作るのが超楽しくって。

ただの自己満。笑

 
もう授業中に授業そっちのけでやってたくらい。笑
それで、「なにかを作る仕事に就きたいな」と思って、
信州大学の感性工学課程という学科に入学を決めたんですけど、
 
この「感性工学」がめっちゃ面白くて。
 
デザイナーとして働き始めた頃は
美大卒じゃないことがすごくコンプレックスだったんですけど、
それでもやっぱり後悔はしてないなぁと思う。
 
感性工学っていうのは簡単に言うと、
人間について深く知って、モノについても深く知って、
人が本当に使いやすいモノ、本当の意図に沿ったモノを作ろうね
っていう学科だと解釈してます。
 
そこで勉強する中で、「使う人の目線に立って物事の本質を見極めて仮説を立てて実証するって楽しいな」って思って。

私はその行為を総括したのが「デザイン」だと解釈しています。

クライアントの「問い」があって、それを使うユーザーの「ニーズ」があって、
どう作ったらその問題が解けるのかな、っていう。
そのプロセスが好きだったので、デザイナーという職に就きました。逆を言うと、このプロセスができればデザイナーじゃなくても良かったんですよね。
プロデューサーや広告業だって、多分アパレルショップの店員さんだってできる。
 
ただ「手に分かりやすい技術があるといいよな」と考えた時に
しっくりきたのが、デザイナーを選んだ決め手です。

 

どうやってデザイナーになったのか

 

それはもうデザイン会社に就職しました。

に、尽きるんですけど。笑

 

前述した通り、「未経験でもいいよ!」といってくれ、

かつ、社長とビジョンが一致したので、

奇跡的に働かせて頂くことができました。

 

会社はブランディングデザインといって、

お店のロゴから内装、web、メニューのグラフィックまで、

全部ウチで一括でやるので世界観が統一できますよ、という会社でした。

ブランディングデザインの会社を選んだのは

未経験だから一通り経験したい、というのと、

自分が飽きっぽいからという理由です。笑

 

でも振り返ると、

ブランディングはブランドの1番の理解者であることが求められるため、

私が描く「デザインプロセス」にかなり近かったので

この選択も後悔してないですね。笑

 

働き始めたとはいえ、右も左も分からないうえに

イラレもフォトショも使えない。

覚えることは山ほどあるし、知らないことだらけで何を知らないかもわからない。

(なんてポンコツなんだ)

 

そんな状態で始めの1年間は「デザイナー」と名乗るのも恥ずかしかったくらい。

 

美大を出てないなんてお恥ずかしい...!と

美大コンプレックスになっていた時期もありました。

 

職業を聞かれて、「デザイナーです!」と答えれるようになったのは、

私には私なりの戦い方があるよな、と思えた頃でした。

美大を出てない、私なりの。

 

私の会社は新人だろうが未経験だろうが即!戦力!!!という、

ブラック...いや、実践的な会社だったので、

入社1年目でベテラン・中堅社員の方と同じラインでアイデアを出さなければいけない、という状況がしばしばありました。

 

そこで、どうその中堅社員と対等に並ぶデザインを出すか?を考えた時に出た答えが2つ。

 

ひとつは、「誰よりも本質を正確に捉える」こと。

 

テクニックは他のメンバーにはもう確実に敵わない。

だから私は、誰よりもお客さんの求めるものを正確に捉えよう。

そして誰よりもお客さん目線に立ち、

魅力的なプレゼンをする理解者になろう、と思って。

テクニックは後付けで盗ませてもらえばいいや、みたいな。笑

 

だからフリーになった今でも、ヒアリングをなるべく丁寧に行なっています。

クライアントの方が、何を表現したいのか、が最優先事項だから。

 

やや脱線しますが、

デザイナーは「俺がカッコいい!と思ったモノが作りたい!」という人が

少なからず居るんですよね。

でもごめんなさい。

からしたらそれはアートで、デザインじゃない。

なんかもう勝手にやれば?って感じなんですよね。

お客さん巻き込んで何してんねん、っていう。

(でもそれはそれでむしろ才能だと思います。作りたいものがある、という。)

だから、そういうテクニックがある人に、「正しい方向性」を提示できる人になる。

(ディレクターに近いかもしれません。)

社内ではそういう形で需要を築こうと思って動いていました。

 

ふたつめは(1つめと少し似てるんですが)

「人と被らないデザインを出す」こと。

 

私はデザインは問題解決だ、と定義しましたが、

そもそも問いに対する最適解ってひとつじゃないんですよね。

たとえば、「冬」というワードで連想するものが、人それぞれ違うように。

 

だから複数人でアイデアを出す仕事のときは、

あ、コレ邪道だな、っていうルートを探すんです。

もちろんお客さんのニーズから外れない範囲で。

王道はどうせ誰かがやってくれるので。笑

 

そうして新卒で入社した会社の中で

着実に自分の需要を高めるのに比例して、

外でも「デザイナーです」と名乗れるようになっていきました。

 

やっぱりそれは「対価を貰って」働いていたからだと思うんです。

だからひとまず飛び込んでお金を貰ってみる、というのはひとつ、

自信の付け方としてアリだなぁと学びました。

 

 

「デザイナー」になったその先

 

「デザイナーです!」って臆せず言えるようになったのが今の私。

で、次の夢のひとつは、「空間デザインやってます!」って言えるようになること。

 

私自身、昔からイベントごとが大好きで。

お祭り、文化祭、フェス、結婚式、舞台etc...

そういう「非日常的」な空間作りが出来るデザイナーに憧れています。

 

昨年の12月にご縁があって、

ROLE PLAYING CINEMAというイベントの空間デザインをやらせて頂きました。 

roleplayingcinema.jp

 

映画の中に入れる!というイベントで、

ちょっと脱線するんですがこのイベント、

超楽しいので、次は絶対来た方がいい。

 

bae.dentsutec.co.jp

 

映画の世界観に入り込めるような空間づくりをする、
というのがお仕事だったのですが、
本当、めちゃめちゃ楽しかった。
 
自分が作った空間で感動してもらえる、
自分の作ったものが記憶に残るってやっぱり素敵だなって改めて。
 
 

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(と、同時に、至らないところもあってめちゃめちゃ悔しかったので、

次はもっともっといい空間を作る!)

 

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前職ではショーウィンドウの装飾をしてたのですが、
まだまだ自分の理想とは程遠くて。
もっとエンタメの空間を作れるようになるのが
次のデザイナーとしてのステップです。
 

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(大好きなklokaさんの装飾)
 
今年はいくつか仕掛けるつもりなので、
楽しんでもらえるといいな。
 
 
お仕事はグラフィック、空間ともに
絶賛大募集ですので、是非DM下さい♡笑
 
 
 
 
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